「就労に躓く若者」

本を読んだ。

私は無職ではないが、「はたらくにつまずく」というサブタイトルに惹かれたのだ。

 

大卒だって無職になる "はたらく"につまずく若者たち (ホビー書籍部)

 

 

発達障害などの障害認定を特に受けていない人向けの就労支援NPOの取り組みに関する本、かな。

診断なくて、発達障害とまでいかなくても、几帳面すぎたり大人しい性格のケースが多く登場して自分にも通ずるところがあるなあと感じた。
就活段階で面接官になんとなく覇気が足りなく見えてしまい、立て続けに落ちてしまう就活生の話は、自分が実際にそうだったかわかりかねるけども、すごく心当たりがあったような。

ここにはあまり書いてないけど、去年(大学4年時)、私が就職しづらかったっていう事実は確かにあって、そういう傾向を持つ人は一定の数いると明文化されてて、当時の孤独な辛みが思い出された。

さらに就職出来ても全力でやりすぎて燃え尽きてしまうとか、できないのサインが出せないとか、そういう人の例も多く出てきて、今の自分と重なって胸が詰まる思いだった。

 

昨今の大卒新卒者の就職難と離職率の高さについて、一般的に「自分が求めていた仕事と違うとすぐ辞めてしまう、諦めが早い」「若者自身に根性・耐性が無さすぎる」とか言われてるけど、それだけじゃないと思うんだよなあ。
違う理由で、むしろ苦しんでいる若者もいるってことを取り上げてくれて凄く嬉しい。
もっと色んな人に読んでほしいと感じた。