一般枠で働く発達障害者のブログ

一般枠・一部オープンで働くASD当事者です。

私の片付け論

私は、片付けるのが苦手らしい。

らしいというのは、あまり自分で認めたくないから、このように言っている。
整理整頓は好きで、引越し後など積極的にものの置き場を決めたりラベリングしたりするのだが、普段の生活スペースは物が散らかっており、とても綺麗とはいえない。
また、水まわりも少し清潔でないところがあったりする…

 

こんな矛盾を抱えながら24年間生きてきたが(今日誕生日なんです)、買い物中にある商品を見つけて、自身の脳の片付けに支障の出る思考回路がわかったような気がするのだ。
その商品は、まぁ単なるバスケットなのだが、最大でA4サイズのものが収納できる底面とある程度ものを積み重ねられる高さがある。

 

私がなぜ片付けられないのか。
その答えは、散乱した部屋全体を見て、「私は今何をすれば良いのか?」という自分への具体的指示が咄嗟に思い浮かばないからである。
買い物後のビニール袋、通販で買ったものが入っていたダンボール、給与明細(おいおい)、電気などの領収書、壊れたキーホルダー、新しく買ったけどまだ使わないで保管しておくはずのメモ帳など、多種多様のものが部屋には散らばっている。
それらに対して、何から先にやれば良いか、また、まとめて分類して処理するものは何かなど、優先順位をつけにくいのだ。
そもそもの私の脳の特性でもあるし、疲れている時はなおさら頭を働かせることも出来なくなる。
そのために、「手がつけられない」と感じ、やる気が起きず放置…の積み重ねで汚部屋へと変貌していくのだ。

 

例えば、私は職場から持ち帰ったもの(自宅保管書類など)をカバンから出し、そこら辺にぽいっと置きがちである。
それを先述のバスケットに入れたら、これまでのように、優先順位がつけられないために片付けるべきものを考え、頭の中でパニックを起こすこともなくなるのではないかと思う。
その日は疲れたなら、そのまま寝てもOK。
後日余裕のある時に、バスケットの中身を見て、自分がどれをどこに仕舞えば良いのか認識し、片付けがなされるのではないかと思う。

 

「余裕のある時」を家事や片付け時間に回せるように、自分の中に組み込むのが課題だ。
多忙であると短時間でもその余裕が持てないため、週に最低1回は家事や片付け時間を設定することがまず最初の目標である。